ホンモノの高級羽毛布団とは

一口に高級羽毛布団と言っても、1万円程度の羽毛布団から100万円の羽毛布団まで並ぶ。ひどい商品になると、定価40万の高級羽毛布団が、7980円で売られていたりするのが現状だ。残念ながら高級羽毛布団=高品質羽毛布団では無い事が多いので、注意しないと、無駄にお金を払いすぎてしまう事になる。
では、ホンモノの高級羽毛布団(高品質羽毛布団)の条件とは何なのかを考えてみよう。
羽毛(ダウン)の割合

羽毛布団は、タンポポの綿毛のような形状をしたダウンと羽軸をを持つ羽根状のフェザーを混合するのが一般的だ。
ダウンは軽くて空気を多く含むため、柔らかさや保温性に優れるが、ダウン100%だとへたって使い物にならない。高級羽毛布団としては、ダウン90%〜95%がよいだろう。
ダックとグース

羽毛布団のスペックを見ると、「ホワイトダックダウン95%」 あるいは、「ホワイトグースダウン95%」の表記がある。
「ホワイトダックダウン95%」とは、アヒルのダウンが95%でフェザーが5%
「ホワイトグースダウン95%」とは、ガチョウのダウンが95%でフェザーが5%
という意味である。
ホワイトグースダウンのほうが、品質も高いし柔らかいので、グースを選ぶようにしたい。
また、手摘み(ハンドピック)は羽毛の形が崩れにくく機械採取より品質が高い。
羽毛のカサ高

上の写真は、同じ重さの羽毛(ダウン)をコップにいれた状態だ。最高ランクのプレミアムゴールドのダウンは、空気をたっぷりと抱え込む。ボリュームはふっくらとありながらも、中身には多量の空気なので軽くて暖かい、しかも吸放湿性に優れるので汗や湿気の吸収、発散を繰り返し、蒸れ無いので熟睡できる。
エクセルゴールドラベル〜プレミアムゴールドラベルのついた高級羽毛布団を選びたい。
さらに、国内で丁寧に洗浄された羽毛ならば、臭いで悩まされる事も無いだろう。
羽毛布団の側地(がわじ)

中身の羽毛(ダウン)にばかり気をとられがちだが、布団を包む側地も重要だ。
綿100%は、吸放湿性に優れるが、重量があり、それほど柔らかくはない。
リヨセルならば、綿の半分の軽さ、シルクのような柔らかさをそなえ、吸放湿性も綿より優れるので、ハイクラスの羽毛布団としては最適である。
さらに、掛け布団カバーにも気を使いたいところだ。